建築構造学1演習のスクーリング
おはようございます。
忘れないうちに建築構造学1演習のスクーリングの備忘録を記録します。
スクーリング授業は本来ならば3日間、朝から夕方までスクーリング会場で直接先生のお話を伺うのだけれど、このご時世なのでインターネットでの授業となりました。
1日目と2日目の授業はYouTubeの視聴。これが良い。好きな時間に何回でも、わかるまで見られました。本来の授業時間ではない早朝にも見ていました。
そして、見終わって課題作成。そして提出。会社事務所の平面図をもとにRC造かS造を決めて構造設計をする課題です。与えられている条件はほぼ平面図だけなので、どんな環境なのか等々は各自で設定することとなりました。
3日目はzoomによる授業。メインは各自が提出した課題に対する先生のコメントです。
自分が提出した課題は下記です。
与えられてないけれど、自分で設定した条件は次の通りです。
・2フロアでエレベーターがないので、単独の事務所。
・1フロアの面積が大きいので、都心部ではなく郊外。
・机が多いので勤務している人数は多め。だが食堂等の施設はないので、郊外の建物密集部。
そこから考えた構造は、
・防音に有利なRC構造に決定。
・室の中に柱があると使いにくいので、部屋の端に設ける。
・階段室は独立。
・ピッチが細かくなるので小梁は設けない。
そして、先生のコメントは。
・うん。うん。まぁ、うん。良いのではないでしょうか。
発表順が最後の方でコメントが出尽くしたのと、設計が教科書通りすぎてコメントのしようもなかったものと解釈をしました。小梁もないし、RCにしたので耐力壁もなく、もっと冒険してコメントを頂いた方が勉強になったかなと少々後悔。安全策で小さく纏まりすぎました。
他の方のコメントには下記のようなものがありました。
・1階に柱のない位置に2階の柱を建てるのはNG。(岡立ち柱)
・柱の密度は均等が理想。次は左右上下対象。右が疎、左が密のようなのは避ける。
→建物中心部に大空間を設けるのはありのようです。
・小梁を斜めに設けるのはなくは無いけれど少ない。
・耐力壁を片側に設けると、捻れる。均等が大事。
パッと見でシンメトリーならば第一段階クリアのようです。
面白みには欠けますけれど。。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。